OnePlusから最新コンセプト機が登場しました。筐体は現行のOnePlus 8Tが使用され、背面ガラス下には色が変わるフィルム、そしてミリ波レーダーが搭載されています。
Inspired by natural design and powered by advanced technologies, the OnePlus 8T Concept offers a more natural interaction between user and device via color-shifting ECMF design and mmWave tech.
— OnePlus (@oneplus) December 21, 2020
OnePlusによると、この色の変化は、金属酸化物を含むフィルムで実現されているそうです。金属酸化物は、スマートフォンの背面ガラス下にあり、電圧を印加するとシルバーからダークブルー色に変化します。
The OnePlus 8T is an amazing overall smartphone, but we’re always exploring cool new technologies—not necessarily to bring to market, but just to see what else is possible. Check out our latest experiment: the Concept 8T. pic.twitter.com/jmJMVcyBMT
— Pete Lau (@PeteLau) December 21, 2020
カメラユニット下には、ミリ波レーダーが搭載。レーダーを使用し、電磁波を周囲に反射させ、スマートフォン本体に「オブジェクトの認識、画像化、位置特定、追跡」を可能にします。
バックパネルは着信コールで色を点滅させ、ユーザーは簡単なジェスチャーで通話を承認または拒否できます。デバイスに触れることなく、ジェスチャーを使用してコンセプト機を操作することが可能です。更にミリ波レーダーにより呼吸モニターが使用できます。これはユーザーの呼吸を登録できるため、同期して色を変更します。つまりデバイスと一緒に呼吸をすることができるわけです。
今回のコンセプト機は実際に発売されませんが、この技術が将来的にOnePlus端末に取り入れられる可能性はあります。