国際的な調査会社Counterpoint Researchはインド市場のスマートフォン調査も公開しています。
2020年インドのスマートフォン市場はパンデミックに見舞われたため、販売台数が4%減少したものの、2019年第4四半期(10月~12月)と比較して2020年第4四半期には前年比19%UP。2020年の合計出荷台数は1億5000万台と伝えられています。

インドのスマートフォン市場シェアは、依然としてXiaomiが26%とリード。それに続いてSamsungが21%、vivo 16%と続きます。4位にランクインされるrealmeは、2019年にシェア率10%だったものが13%まで伸びており、インド市場においても成長がみられます。

2020年第4四半期のシェアを見ると前年に21%のシェアを誇っていたvivoが15%となり、その他が5%増加しています。
CounterpointによるとAppleは、第4四半期に前年比171%増、2020年に前年比93%となったことを明らかにしました。販売台数が増加した原因には、iPhone 12の発売、さらにはiPhone SE 2020およびiPhone 11の積極的なオファーがあったとしています。
また、OnePlusスマートフォンは5年ぶりにミッドレンジスマートフォンOnePlus Nordが発売され、10月にはOnePlus 8Tが発売されています。それに伴ってOnePlusは2020年に前年比200%増となり、年間出荷台数が300万台に初めて達した述べています。
AppleとOnePlusは、インド ガジェット アワード(IGA) 2020でも1位OnePlus Nord、2位Apple iPhone 12が選ばれるくらい現地では人気なスマートフォンとなっています。
今後のインドでのOnePlusスマートフォンの活躍にも期待したいところです。
ソース : counterpoint research