OnePlusは予告通り1月11日インドにて、OnePlusバンドを正式に発表しました。
リーク通り、OnePlusバンドは1.1インチAMOLEDディスプレイを搭載し、13のスポーツモードに対応。SpO2測定に加え24時間の心拍数測定、睡眠トラッキング機能も兼ね揃えています。
モデル | W101N |
ディスプレイ | 1.1インチAMOLEDディスプレイ 126 x294ピクセル P3広色域 5段階輝度調整 |
サイズ | 40.4mm x 17.6mm x 11.45mm(本体) 257mm x 21.0mm x 0.7mm(バンド) |
重量 | 10.3g(本体) 12.3g(バンド) 22.6g(本体+バンド) |
センサー | 血液酸素センサー 3軸加速度計とジャイロスコープ 光学式心拍センサー |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー容量 | 100mAh(最大14日間のバッテリーライフ) |
充電方式 | 有線充電ドングル(専用充電器)、USB Type-A |
防水性能 | 5ATM IP68 |
システム言語 | 英語、ヒンディー語、中国語 |
運動モード | 野外ランニング、室内ランニング、ファットバーンラン、野外ウオーキング、野外サイクリング、室内サイクリング、クロストレーナー(自転車トレーニング)、ローイングマシン、クリケット、バドミントン、プールスイミング、ヨガ、フリートレーニング、計13種類 |
その他の機能 | アプリ通知機能、着信拒否、メディアコントロール、ストップウォッチ、タイマー、アラーム(振動)、カメラシャッターコントロール、スマートフォンを鳴らす、Zenモード同期(OnePlusスマートフォンのみ)、天気予報、OTAアップグレード、充電表示 |
価格 | 【インド】 本体+バンド/ 2,499インド・ルピー(約3,500円) バンド / 399インド・ルピー(約570円) |
さて、今回はOnePlus Bandのリーク元でもあった海外メディアandroidcentralが、OnePlus Bandをレビューしているのでお伝えしようと思います。
目次
バッテリー持ちが微妙?
androidcentralによると、OnePlus Bandのバッテリー持ちは公式の発表している最大14日間のバッテリー持ちとはかけ離れていると伝えられています。
渡された個体は、2日間の連続使用が限界であり、市場で販売されているフィットネスバンドと比較してもOnePlus Bandのバッテリー持ちは貧弱。OnePlusは今後、この問題を解決する必要があると述べています。
さらに、活動量計のセールスポイントはバッテリー持ちであり、1日起きに充電を必要としないことですが、このOnePlus Bandについては例外と述べています。
充電クレードル(専用充電ケース)については、しっかりと接続されるが、Mi Band 5のようなマグネット式充電タイプの方が手間がかからないとのことです。
おすすめの人、しない人
androidcentralは買うべき人とそうでない人についてもふれています。
買うべき人としては、Xiaomi Mi Band 5が嫌いな人、SpO2測定可能なフィットネスバンドがほしい人、5ATMの耐水性を必要としている人。
逆に買わなくていい人は、バッテリー持ちの良い活動量計を探している人、成熟したソフトとハードを備えたものを探している人と伝えられています。
ソース : androidcentral
ソフトとハードの調整で今後良くなっていく可能性
OnePlus BandはOnePlusから発表された初のウェアラブルデバイスであり、今後のソフトウェアアップデートでバッテリー持ちも含め、良くなっていく可能性があります。
Xiaomi Mi Bandの歴史をみれば、記念すべき1は、2014年7月にリリースされており(米wiki参照)、そこから5までソフトとハードの調整が行われて今に至ります。その完成された無駄のないハード、そしてソフトと、Mi Band 5は市場でほぼ完璧なものとなっているのは事実です。ここが低価格ウェアラブルの頂点です。
OnePlusは今後、この強敵Mi Bandラインを倒せるソフトとハードを作って行くことが期待されています。