先日にはリフレッシュレート90Hzへ対応していることがわかり、OnePlus公式ページにてリフレッシュレート数値が書き換えられたN100。OnePlus初のエントリー機ということもあり期待しているユーザーも多いのでは?
そのN100のレビューが海外メディアandroidauthorityより公開されました。
全体的に厳しい評価。公式価格、約2.4万円のスマートフォンではないとまで

悲しいことにandroidauthorityのレビュー評価は最悪となりました。
パフォーマンス
N100は、SoCにはクアルコムのスナップドラゴン460が使用され、エントリー機のSoCとなります。エントリーSoCなのでもちろんゲームやWebの読み込みスピード、アプリの起動速度は遅いと想像できますが、レビュアーによると想像以上にパフォーマンスが悪いとのことです。ただし、使用できないわけではなく、パフォーマンスにこだわらない人なら許容できるかもしれないと述べています。
Antutuスコアは14万点、これは一般ユーザーの中でもストレスを感じる人もいるくらいのスコアとなります。なので、パフォーマンスに関しては期待しない方が良さそうです。
ディスプレイ
OnePlus N100ディスプレイは6.52インチ、720p、90HzリフレッシュレートIPSパネルが使用されています。先日公開されたリフレッシュレート90Hzの性能は生かしきれていないとのことです。搭載されるSoCが貧弱であるがために、90Hzリフレッシュレートは特定の場所でのみ発揮されることとなります。
ディスプレイには問題はないが、SoCパワーが不足しており、これが約2.4万円のスマートフォンディスプレイは高すぎるとまで言われる始末です。
カメラ
androidauthorityに作例がいくつかアップロードされていますが全体的に暗めの写真となっているのが確認できます。
解像感はなく、夜間撮影でもOnePlusとは思えない出来栄えです。
ビデオについても手振れがひどく、一昔前のようなビデオとなっています。
スクリーンオンタイムSOT(バッテリー持ち)
公開されているスクリーンショットによると、スクリーンオンタイムは41時間前にフル充電、6時間24分点ディスプレイ点灯、残量31%となっているのが確認できます。ここは比較的好印象にレビュアーも受け取っていました。
このバッテリー持ちは流石HD+解像度+エントリーSoCだと思います。リフレッシュレートが90Hzだと考えると素晴らしいです。
ソフトウェア(1年のメジャーアップデート、2年のセキュリティーパッチ)・パフォーマンス・カメラ、トータルで見てもOnePlusが手抜きしたものであり、確かに価格は安いが、コストパフォーマンスは最悪とのこと。
最終的には「あなたが期待するものではない」とまで結論付けられています。
OnePlus端末がこんなに厳しい評価を受けるとは思ってもいませんでした。これは買ってみるしかなさそうですね。