先日にはOnePlusの仮想世界を歩き回れるOnePlus Worldが登場し、OnePlus 8T発表も順調に近づいてきている今日この頃。
さて、今回はOnePlus 8Tのディスプレイ性能がFHD+の最高峰であり、前機種のOnePlus 8 Proに搭載されているQHD+よりも輝いてるように見えたのでまとめたいと思います。
目次
OnePlus 8T ディスプレイスペック
- Fluid AMOLED , 1B colors(予想)
- 6.55インチ , 2.5Dフラット
- 1080 x 2400ピクセル , FHD+
- リフレッシュレート 120Hz , タッチサンプリングレート 240Hz
- 最大輝度1,100nit
- 画面占有率91.9%
- 自動輝度調整8192段階
6.55インチ、FHD+、リフレッシュレート120Hz、有機ELディスプレイ

OnePlus 8 Proと違いOnePlus 8TはFHD+のディスプレイとなります。8 Proで初めて搭載されたリフレッシュレート120Hzにも対応し、7T、8と同様の6.55インチの左上パンチホールです。
FHD+メリット
・QHD+120Hzより1時間~2時間程度のバッテリー持ち向上が狙える。
・端末に負担が少ないので夏場の発熱にもある程度は耐えられる。
・発熱が少ないため高負担時(特にゲーム)に端末のクロック数が下がりにくく、パフォーマンスの維持ができる。
・FHD+は肉眼でドット認識ができなくなるppi(7Tの場合402ppi程度)で、これ以上はあまり意味がない。
FHD+のメリットを書きましたが、やはり以前レビューしたOnePlus 8 Proの発熱の影響が大きく関係しています。8 Proは比較的ライトなゲームであっても発熱を感じ、ひどいときには60Hzまで引き下げられる部分があります。なので、一概にQHD+だからいい!!とは言えない状況です。

現に最近発売されたSamsungのGalaxy Note 20 Ultraでさえも、リフレッシュレート120Hzを選択時にはFHD+となります。QHD+とリフレッシュレート120Hzの併用はできないのです。
CEOであるLau氏は色の精度は「業界で可能な限り最高」、画面占有率は91.9%、最大輝度1,100nitと明言

OnePlusのCEOであるLau氏は、8Tに搭載されるディスプレイについて言及しています。新しい2.5Dフレキシブルディスプレイは、最大輝度1,100nitの明るさを持ち、画面占有率はOnePlus端末最高の91.9%をマーク、また明るさ、画面占有率だけではなく、色の精度も「業界で可能な限り最高」と述べています。
画面占有率
端末名 | 画面占有率 |
---|---|
OnePlus 8T | 91.9% |
OnePlus 8 Pro | 90.8% |
OnePlus 8 | 88.7% |
OnePlus 7T Pro / 7 Pro | 88.1% |
この画面占有率91.9%はOnePlus史上最高であり、ポップアップカメラを搭載した全画面のOnePlus 7 Pro / 7T Proを越します。つまり、8Tは全画面ディスプレイを越すベゼルレスディスプレイを実現したことになります。
Android初の表+裏の両面環境光センサー搭載

Lau氏はOnePlus 8Tに裏表に環境光センサーを搭載するし、自動明るさ調整が利用可能なステップをOnePlus 8シリーズの4096から8192に倍増させていることを明らかにしました。
通常のスマートフォンであれば環境光センサーは前面に搭載されますが、OnePlus 8Tには裏面にも搭載されます。そのおかげで周囲の環境を360°読み取ることが可能となり、その時々に応じた明るさに調整できるとのことです。