クアルコムは11日、Samsung Galaxyスマートフォンでも使用される第2世代3D Sonic Sensorを発表しました。
クアルコムによると、新しい3D Sonic Sensorは、超音波を使用して指が濡れていても正確に読み取れると伝えられています。
クアルコムの第1世代指紋スキャナーの面積は4x9mm(表面積36mm2)でした。これに対して、第2世代は77%大きい8x8mm(64mm2)へと進化しています。
速度に関しても第1世代と比較して50%高速化、超薄型で、わずか0.2mmの設計となります。
第1世代のQualcomm3D Sonic Sensorは、Samsung Galaxy S10、Note10、S20、およびNote20シリーズに搭載されています。
クアルコムによれば、2021年初頭にモバイル端末にリリースすると述べていることからも、Samsung Galaxy S21シリーズに搭載される可能性があります。