Color OSから生まれ変わったrealme UI 1.0(Android 10)詳細なレビュー 特徴・機能・まとめ

6 min

realme UIは2020年に発表された比較的新しいAndroid OSです。それまではOPPOに使用されるColor OS(カラーオーエス)が使用されていました。

日本ではrealme端末が発売されていないことからも馴染みの薄いOSですが、使ってみると結構便利だったので今回は特徴や機能をまとめて行きたいと思います。なお使用端末は先日届いたrealme 7 Proで、realme UI 1.0(Android 10)での使用となります。

※グローバル版ROMです。

日本語OK

realme UIは日本語対応です。初期画面から日本語を選択すればアプリ内のみならず、システムの言語も日本語になります。フォントは、ちょっとカクカクしていてもうちょっと行けば中華フォントになりそうな感じだけれどもギリOKです。

プリインストール

グローバル版は非常にシンプルかつアプリ数少なめです。電話帳や電話アプリにはグーグル純正のアプリが使用されています。

設定アプリ

カラフルにカスタマイズされたアイコンはちょっと楽しさを感じさせてくれるデザインとなっています。

個人的にはもう少しまとめてくれたほうがさっぱりしていていいなと感じました。例えばセキュリティーにプライバシーと位置情報、ロック解除をまとめるなど。これだと下に伸びてアクセスのしやすさはあるけど普段使う設定項目にアクセスしにくくなるデメリットがあるように感じています。

クイックパネル

クイックパネルは1スワイプで6個表示でき、全画面表示で3×4計12個表示できます。設定変更できるアイコンも多く、ここだけで端末のほとんどの変更が行えるので超便利です。本当に素晴らしい。

 Always On Display(常時画面表示・アンビエント)

realme UIは現在このAOD表示しかできません。デザイン性に乏しく、カラーもありません。バージョン2.0(Android 11)ではここらへんをもっと強化していただきたいところです。

ゲームスペース

ドロワー内にあるゲームスペースからゲームをまとめることができます。こちらではおおよそのバッテリーライフの確認、電波強度などを確かめられる他、省電力モードやパフォーマンスモードの切り替えが可能です。

ゲームモードおなじみの通知制限も設定可能で、通知・着信のみのブロック、もしくは両方の設定が可能となります。

ゲーム中に画面右上からスワイプすれば、FPSの確認・CPU/GPUの使用率測定が可能です。また、設定項目は非常に多く、ゲームをしたままフェイスブックメッセージ・WhatsAppのチャットの確認ができる他、画面内録画やスクリーンショットにも対応しています。

スワイプの判定がちょっと厳し目の印象で、設定項目が多いあまりに遅延を少し感じます。ここらへんはもう少し最適化してほしいと感じます。

ステータスアイコン(VPN非表示項目)

ステータスアイコン非表示設定はどのAndroid端末にもあると思います。しかし、VPNアイコンをオフにできるのは意外と珍しいんです。realme UIはこちらからVPNアイコンを非表示にすることが可能です。

ダークモード

realme UI 1.0のダークモード設定はOxygenOSほど細かに設定はできないものの、Android 10の時点で日の入から日の出までの設定が可能です。こちらの設定にしておけば現地時間の明るい時間にはホワイトテーマ、暗い時間にはダークテーマとなります。

アプリ内で「システムテーマを基準にする設定」にできるアプリならばダークテーマ、ホワイトテーマの切り替わりが自動的に行われます。非常に便利なのでぜひ使ってみてください!

OSIE ビジュアルエフェクト

OSIE ビジュアルエフェクトは、コンテンツ再生時に自動的に色が濃くなります。

こちらの機能なのですが、現時点ではオフがいいと思っています。それはクリエイターが作ったコンテンツで色を調整している場合、クリエイターの考えていた色が再現できなくなるからです。

それでももっと色がほしいときに役立つ機能なので使い分けて使用する方が良さそうです。

ランチャー設定(ホーム画面含む)

ランチャー(ホーム画面)設定は非常にカスタマイズ豊富です。

Pixelのようにホーム画面下に検索バーがおける他、アニメーションスピードの変更やスワイプダウンで検索か通知バーを選択可能です。そして一番重要な設定項目。空白ダブルタップで画面ロックが設定できます。

壁紙・ライブ壁紙

壁紙は結構多めで、高品質なおしゃれなデザインになっているように感じます。ライブ壁紙は昔ながらの動的なライブ壁紙と時間経過によって変化していくタイプの壁紙が用意されています。

新たに加える必要がないくらい高品質で、毎日楽しめるように設計されています。

アイコンスタイルの変更

アイコンは自由に変更可能。角を丸くしたり四角形にしたり自由自在です。realme UIには他のAndroid OSにはないアイコンの中身を変更可能です。これを使用することにより、アイコンロゴの大きさが変更できます。

サウンド設定

realmi UIのサウンド設定は着信音に通知音が含まれています。なので着信音(電話)は大きく、通知音(アプリの通知)小さくという細かい設定はできません。

音量ボタンのデフォルト機能が、メディア音量(ゲーム音・音楽等)か着信音量(電話・通知)かを選択できるのは便利です。これにより、初めて音量ボタンを操作したときにどちらを優先にするかを選べます。

サイレントモード

サイレントモードは一般的なAndroid端末とほぼ変わらずといったところです。設定した時間からオンになり、指定した連絡先からの通知・電話の受けとりを設定できます。

またすべての通知をオフにして、電話のみを受け取るという使い方もできます。この使い方はかなりおすすめなのでぜひ使ってみてください。

顔認証

realme UIでは目を閉じた状態で顔を認証しないという設定項目があります。使用感としては素晴らしく精度がいいんですが、ちょっと使い所が見つからないというのが私の見解です。寝起きなどにロック解除が難しくなるリスクを自ら上げるようなものなのでオフ推奨です。

顔認証にはロック解除以外に、アプリの暗号化・プライベートフォルダーのアクセスにも使用することができます。

指紋認証

指紋認証アニメーションはrealme UI 1.0時点で8個、指紋認証は顔認証でも挙げたアプリの暗号化・プライベートフォルダーにも使用できます。

スマートサイドバー

スマートサイドバーはデフォルトで右上に表示され、そこから任意のアプリケーションやショートカットを設定することが可能です。ただし、HUAWEI先輩のEMUIのように、ここから選択して小窓表示ではなく、全画面表示となります。なのでアプリの切り替えランチャーが標準OSに付属してると思って頂いて結構です。

ジェスチャーとモーション

realmi UIはジェスチャー機能とモーション機能がかなり充実しています。スクリーンショットの通り、センサーを利用したジェスチャーに加え、画面オフ時のウェイクアップにも対応しています。画面OFF時に指定のモーションを描くと任意のアプリやショートカット、更にはLEDフラッシュライトまで画面オフから直接使用することができます。

ここの部分はrealme UIでかなり力が入っている部分に感じており、画面オフから直接上スワイプで顔認証と指紋認証の両方を使用することができます。AOD(常時表示)やアンビエントディスプレイ(持ち上げて画面ON)を使用していない場合、おそらくこのロック解除方法こそがAndroid OSで最速のロック解除方法です。

プライバシー(アプリロック・プライベートフォルダー)

プライバシー設定項目にはrealme独自機能のアプリロックとプライベートフォルダーが用意されています。アプリロックはアプリそのものにロックかける機能で、第三者にアプリを開けないようにできます。

プラベートフォルダーは写真・オーディオ・文章・その他をロックのかかった特殊なフォルダに隠す機能です。

いずれもパスワード・顔認証(任意設定)・指紋認証(任意設定)のみ解除することが可能です。

バッテリー情報

realme UIのバッテリー情報は、グーグル純正バッテリーアプリDevice Health Servicesのカスタマイズバージョンとなります。パーセンテージ下には前回のフル充電から画面オン時間(スクリーンオンタイム)を見ることができ非常に便利です。

スクリーンオンタイムとは、画面が連続でどのくらい使用できたのかを簡易的に表し、端末の起動時間とアプリの使用時間を照らし合わせてバッテリーの健康状態を確認するのに役立ちます。

それがrealme UIのバッテリー情報ではひと目で確認することができ、バッテリー情報についてはかなり見やすいと感じています。

ソフトウェアアップデート(OTA)

realme UIは結構カスタマイズされている印象を受けますがアップデート機能については至って普通です。設定からもOxygenOSのようにローカルアップデートを受け付けていなく、気軽にOTAファイルを拾って来てインストール、なんてことはできないようです。

アプリクローン

この機能はOxygenOSにもあるような同じアプリを複製する機能となります。ツイッターなどのSNSに使用すれば効果は抜群です。また、ビジネスなどをされている方はこちらからプライベート用、仕事用と分けることが可能です。

realme ラボ(スムーズスクロール・DC調光)

realmeの研究所にはDC調光機能・超省電力モード・スムーズスクロールモードが含まれます。

DC調光機能は、有機ELのデメリットである低輝度時の画面ちらつきを抑え、目の負担を少なくしてくれるとしています。逆にDC調光機能をオンにした場合のデメリットとしては、本来の色が出ないということが挙げられます。

特にrealmeのDC調光機能では、グレーが黒につぶれる印象があるので、目の負担を減らす代わりに低輝度時の色を我慢する必要があります。

スーパースムーズモードはオンにすると体感できるくらいスクロールが快適になるのでおすすめです。個人的にはラボの中で一番好きかもしれないです。

その他の標準アプリ(realme独自アプリ)

realme UI 1.0(Android 10) まとめ

realme UIは2020年に発表された新しいOSです。けれどそのベースにあるのはOPPOのColor OSであり、現時点でもその完成度は素晴らしいものになっています。カスタマイズ性、デザイン、パフォーマンス、かなりいい出来です。

強いて言うならばAODで、カラーがついていなくカスタマイズ性が非常に乏しいです。ここだけを改善していただければ最高のカスタマイズOSになることでしょう。

今回はrealme 1.0(Android 10)でをレビューしましたが、もうすぐrealme UI 2.0(Android 11)が正式に配信されそうです。その際はまた特徴や機能の変更点をまとめたいと思います。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です