OnePlus 8 Proのカメラの一つにカラーフィルタリング機能があり、その中のフォトクロームが一時期話題になりましたよね。当時は透視カメラ!赤外線カメラで中身が透ける!などの投稿が盛んでした。
OnePlusはその後のアップデートで、プライバシーに関わる問題としこのフォトクローム機能を改善しています。具体的にはカラーフィルターカメラからの画像をメインカメラ画像と合成させて1枚に仕上げる方法です。
現在のフォトクローム

こちらが現在のフォトクローム機能となります。修正以前は室内でも十分に機能を果たしていたのですが、現在では光が多く集まる日中の外での撮影しか、実質行えない状態となっています。
それでもフォトクロームの色合いは保たれており、日中風景のフォトクローム写真としては使用できそうです。
ADBコマンドを使用して以前のフォトクロームを使用する
こちらはOxygen OS 11 DP 4で使用が可能と海外では一部のファンで話題になった機能です。
使用方法はPCと端末をつなぎ、ADBコマンドを打ち込んでシステムカメラテストモードに入ります。
コマンド
adb shell
am start -n com.oneplus.factorymode/.camera.manualtest.CameraManualTest

これでOnePlus 8 Proのカメラテストモードが使用可能となります。こちらの右下カメラマークでフォトクロームモードへ切り替えれば、以前のように透けるカメラが使用できるはずでした。
しかし、
Oxygen OS 11では、カメラが通常レンズと超広角レンズにしか切り替わることができなく、使用することは不可能です。
Oxygen OS 11の開発版では使用できていましたが、ベータ版では使用できなくなっています。また、今後正式に発表されるであろう安定板でもこの機能は塞がると考えられます。